ハーブフォトギャラリー

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それぞれのハーブにはそれぞれのストーリーがあります。

ハーブショップで見かけるようなドライハーブになる前の

生きているハーブの姿をどうぞお楽しみください。 


 

Rose 

ローズ (バラ)

■学名  Rose gallica

■科名   バラ科

■主要成分  精油(シトロネロール、ゲラニオールなど)、タンニン、有機酸

■作用    鎮静、緩和、収れん

■適応・用途 神経過敏、悲嘆、便秘、下痢、不正出血

 

「アポテカリーローズ(薬屋さんのバラ)」と呼ばれるガリカ種を薬用として用いる。タンニンの収れん作用で止血、口内や喉の炎症、下痢止めなどとして使用される。何よりその芳しい香りは脳と心を安らかにして、魂の乾きを潤すと言われ、とくに女性の不安感、悲嘆、恐れを和らげる作用がある。今も昔も植物を使った美容に無くてはならない存在。


 

Hawthorn

ホーソン (西洋サンザシ)

■学名  Crataegus monogyna

■科名   バラ科

■主要成分  OPC(オリゴメリックプロアントシアニジン)、フラボノイド配糖体、カテキンなど

■作用    陽性変力作用、冠状血管や心筋の血行促進など

■適応・用途 心臓機能の低下、動悸、息切れ、心臓部の圧迫感や重圧感など

 

ホーソンの花や葉は古くから心臓病の初期症状、狭心症、高齢者の心機能低下など幅広く使用されて来た。心臓のポンプの働きを強化したり、血管を丈夫にするのを助ける働きがある。即効性はないものの、安全で長期的に穏やかに作用する。


 

Verbene(Lemon verbena)

ベルベーヌ(レモンバーベナ/コウスイボク)

■学名  Lippia citriodora  

■科名   クマツヅラ科

■主要成分  精油(シトラール、リモネン、ゲラニオール、ネロール、1.8-シネオール)、フラボノイドなど

■作用    鎮静、緩和、消化促進など

■適応・用途 食欲不振、消化不良、軽い興奮など

 

南米原産。フランスでは“イブニングティー”として夕食後から就寝まで愛飲されれいる。高ぶった気持ちを鎮めほっと一息つきたい時など鎮静させたい時に用いられてきた。シトラス系の香りを生かしてフィンガーボウルに浮かべたり、石けんの香料としても使用されている。

 


 

Fennel

フェンネル

■学名  Foeniculum vulgare  

■科名   セリ科

■主要成分  精油(トランスアネトールなど)、油脂、フラボノイド(クエルセチンなど)、フラボノイド配糖体(ルチン)など

■作用    駆風、去痰など

■適応・用途 鼓腸、疝痛、上気道カタルなど

 

お腹の痛み、呼吸器系の症状に役立つ。古くから食材として、また痛みや目の病気などに使用されてきた。甘くスパイシーな香りが食欲をそそり、消化を助ける。お腹の張りや痛みの緩和にも。咳を鎮め痰が出やすくする作用など呼吸器疾患にも活用できる。ホルモン調整や母乳の出を良くし、産後ママの強い味方。


 

Horsetail

ホーステール(スギナ)

■学名  Equisetum arvense  

■科名   トクサ科

■主要成分  ミネラル(ケイ酸、アルミニウム、マグネシウム塩など)、フラボノイド(クエルセチン)、アルカロイドなど

■作用    利尿、ケイ素の補給など

■適応・用途 泌尿器の感染症、むくみ、治り難い傷など

 

古くから緩和な利尿剤として利用されてきた。ケイ素やシリカ(二酸化ケイ素)を豊富に含み、体内の骨や軟骨の発育、コラーゲン、エラスチンなどの結合組織の強化をサポート。もろくなった爪、白斑が出た時、髪のコシとつやを良くし、コーティングする。外傷性のむくみ、泌尿器の感染症、局所の止血、骨折、捻挫、リュウマチ、通風、関節炎、骨粗しょう症など幅広く利用できる。


 

Rooibos

ルイボス

■学名  Aspalathus linearis  

■科名   マメ科

■主要成分  フラボノイド(ルテオリン)フラボノイド配糖体、タンニン、フェノール酸など

■作用    抗酸化、代謝促進など

■適応・用途 便秘、冷え性などの循環不良など

 

ルイボスは南アフリカ特産で、喜望峰にほど近いシェダーバーグ山脈の周辺にしか生育しない珍しいハーブ。語源はレッドブッシュ(赤い薮)で、針状の葉が赤いのが特徴。現地先住民が「不老長寿のお茶」として古くから日常的に飲用してきた。18世紀後半に欧米に伝わり、日本では活性酸素除去作用が高いという事で話題になった。現在では冷え性、便秘、アレルギーなどの諸症状に活用されている。まだ、詳しいメカニズムが解明されていない。


 

Lavender

ラベンダー

■学名   Lavandula angustifolia

■科名     シソ科

■主要成分  精油(酢酸リナリルなど)フラボノイド、タンニンなど

■作用    鎮静、鎮痙、抗菌など

■適応・用途 不安、就眠障害、神経疲労など

 

ラベンダーは地中海沿岸に自生する低木。語源は「洗う」の意のラテン語で古代ギリシャ時代から怒りや執着を鎮め、心身の浄化に用いられてきた。現在でもドイツの医療では不安や就眠障害にはティーで、神経疲労や神経性胃炎など自律神経失調症状には入浴剤として用いられている。花を蒸留した精油は鎮静・鎮痙・抗真菌作用を発揮しアロマセラピートリートメンなどで用いられる。また、やけどの応急処置に役立つことでも知られている。

 


 

Thyme

タイム (タチジャコウソウ)

■学名   Thymus vulgaris

■科名     シソ科

■主要成分  フラボノイド(アピゲニン)、精油(チモールなど)、タンニンなど

■作用    抗菌、去痰、気管支鎮痙など

■適応・用途 気管支炎、上気道カタル、消化不良など

 

ハーブの中でも最も抗菌力が強いと言われている。鎮痙作用や去痰・鎮咳作用によりタイムを煎じたものが百日咳や胃の痛みへの効果があるとの報告もあり、気管支炎・喘息など呼吸器系疾患や食あたり、吐き気、胃腸障害からの口臭など消化器系疾患に用いられる。「タイムの香りのする人」とは男性にとって最大の褒め言葉とも。ヨーロッパなど各国料理でもブーケガルニ、ミックスハーブとして定番。

 


 

Sage

セージ (薬用サルビア)

■学名    Salvia officinalis

■科名     シソ科

■主要成分  フラボノイド、精油(ツヨンなど)、フェノール酸(ロスマリン酸)など

■作用    抗菌、抗真菌、収れん、発汗抑制など

■適応・用途 口腔・咽頭の炎症、口内炎、発汗異常など

 

古代ギリシャの時代にはセージを煎じたもので傷の出血が止まり、潰瘍が治ったとの報告がある。ローズマリーに次ぐ抗酸化力を有し、記憶や感覚の向上も期待される。セージの特徴とも言えるサルビアタンニンが収れん作用を持ち、月経過多や多汗、母乳の分泌抑制などの目的で使用される。抗菌作用によって口腔内の炎症やのどの腫れ・痛みにハーブティーやうがい液として。更年期のホットフラッシュや高齢者の強壮など幅広く利用できる。

 


 

Rosemary

ローズマリー(マンネンロウ)

■学名    Rosmarinus officinalis

■科名     シソ科

■主要成分  精油(1.8シネオール)、フェノール酸(ロスマリン酸)など

■作用     抗酸化、消化機能促進、血行促進など

■適応・用途  食欲不振、消化不良、循環不良、リウマチなど

 

強力な抗酸化作用のある成分を含み、血液循環を促す作用にも優れている。古くから「若返りのハーブ」「記憶力を増強するハーブ」として知られてる。ローズマリーを使った「ハンガリーウォーター」を愛用していた70代の女王が隣国の若い王子に求婚されたというエピソードはその化粧水の処方とともに今に伝えられている。



 

Calendula

カレンデュラ(マリーゴールド/トウキンセンカ)

■学名    Calendula officinalis

■科名     キク科

■主要成分  カロチノイド、フラボノイド、苦味質など

■作用     皮膚や粘膜の修復、消炎、抗菌など

■適応・用途  口腔の炎症、皮膚炎、創傷、潰瘍など

 

昔から外傷、やけど、喉の炎症、胃潰瘍、黄疸などに用いられてきた。抗菌力も強く患部を清潔に保つことができ、皮膚や粘膜を保護・修復する。浸出油とミツロウでつくった軟膏は「万能軟膏」といわれ、皮膚のトラブルに子供からお年寄りまで安心して使える。化粧品の素材としても使用されている。

 


 

Dandelion

ダンデライオン(西洋タンポポ)

■学名    Taraxacum officinale

■科名     キク科

■主要成分  イヌリン、フィトステロール、ミネラルなど

■作用     強肝、利胆、緩下、催乳など

■適応・用途  胆肝系の不調、便秘、消化不良など

 

ダンデライオンは日本をはじめ、世界各地の民間医療に活用されてきた。肝臓・胆のうの機能強化、便秘解消、母乳の出をよくするなど幅広い用途がある。乾燥させた根をローストしたいわゆる「タンポポコーヒー」はノンカフェインで健康志向者から支持されている。

 


 

Raspberry Leaf

ラズベリーリーフ(ヨーロッパキイチゴ)

■学名    Rubus idaeus

■科名     バラ科

■主要成分  フラボノイド配糖体、タンニン、ビタミンCなど

■作用     鎮静・鎮痙・収れんなど

■適応・用途  月経痛、PMS(月経前症候群)、出産準備

 

ユーラシア大陸から北米にかけて生育する。ほのかにフランボワーズの香りのするハーブティーは助産師やハーバリストの間で「安産のお茶」として妊娠中でも安心して用いられるハーブとして知られている。子宮や骨盤の周囲の筋肉を調整する働きを持つことから、月経痛やPMS(月経前症候群)の予防や緩和を目的に使用される。喉の痛みや下痢を和らげる。

 


 

Passhionflower

パッションフラワー(チャボトケイソウ)

■学名    Passiflora incarnata

■科名     トケイソウ科

■主要成分  フラボノイド、アルカロイド(ハルマン等)など

■作用     (中枢性の)鎮静・鎮痙など

■適応・用途  精神不安、神経症、心身の緊張、不眠、高血圧


「植物性のトランキライザー(精神安定剤)」として知られる。精神的緊張やそれに伴う不眠の改善、激しい痛みの緩和、過敏性腸症候群、マイルドな強心剤として他のハーブとブレンドして用いられる。作用が穏やかで子供から高齢者、更年期の女性なども安心して使用できる。パッションフルーツとは別物。


 

Mate

マテ

■学名    Ilex paraguayensis

■科名     モチノキ科

■主要成分  カフェイン、タンニン、ビタミン、ミネラルなど

■作用     強壮、代謝、利尿、興奮など

■適応・用途 肉体疲労、集中力低下など心身の機能低下

 

南米原産で、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイで愛飲されている。コーヒーや紅茶と並んで世界三大ティーとされる。葉を乾燥させただけのグリーンとそれを焙じたローストある。ビタミン、鉄分、カルシウムが豊富で強壮、美肌が期待できる。栄養価も高く食物繊維も豊富なことから別名「飲むサラダ」。空腹を抑え、脂肪代謝を促進することからダイエットにも。


 

Hibiscus(Roselle)

ハイビスカス(ローゼル)

■学名    Hibiscus sabdariffa

■科名     アオイ科

■主要成分  植物酸(クエン酸、ハイビスカス酸など)、粘液質など

■作用     代謝促進、消化機能促進、緩下、利尿

■適応・用途 肉体疲労、眼精疲労、便秘、循環不良

 

爽やかな酸味と美しいワインレッドのハーブティーは世界中の女性のティータイムで活躍。クエン酸などによりエネルギー代謝を高め、疲労回復を早める。ビタミンCが豊富なローズヒップとのブレンドで味もまろやかで飲みやすく相乗効果に。アントシアニンが目の疲れを和らげる。


 

Rose Hip

ローズヒップ(イヌバラ / ノバラ)

■学名    Rosa canina

■科名     バラ科

■主要成分  ビタミンC、ペクチン、果実酸、など

■作用     ビタミンC補給、緩下

■適応・用途 ビタミンC消耗時の補給、インフルエンザ予 防、便秘

 

天然のビタミンCをレモンの20~40倍も含み、形がラグビーボールに似たところから「ビタミンの爆弾」と呼ばれる。感染症や炎症などビタミンC消耗時に使用される。一緒に含まれるフラボノイドはビタミンCの働きを増強し、熱でも壊れにくい。緩下作用により便秘の改善、美容効果を高める。


 

Elder Flower

エルダーフラワート(西洋ニワトコ)

■学名    Sambucus nigra

■科名     スイカズラ科

■主要成分  フラボノイド配糖体、フェノール酸など

■作用     発汗、利尿、抗アレルギー

■適応・用途 風邪、インフルエンザ、花粉症

 

欧米では「インフルエンザの特効薬」といわれるほど、信頼されているハーブ。くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど花粉症、悪寒などの症状を緩和。皮膚や粘膜の乾燥を防ぎ、外部からの刺激から保護する。イギリスではコーディアル(健康飲料)として飲用されてきた。


 

Pepermint

ペパーミント(西洋ハッカ)

■学名    Mentha piperita

■科名     シソ科

■主要成分  精油(L-メントール)、フラボノイド、シソ科タンニンなど

■作用     賦活(のち鎮静)、鎮痙

■適応・用途 集中力欠如、食欲不振、過敏性腸症候群


さわやかなメントールの香りは眠気を吹き飛ばし、気分をレフレッシュする。消化機能を調整し、食欲不振、食べすぎ、飲みすぎ、消化不良、吐き気など不快な症状を鎮める。ストレス性の下痢、便秘、腹痛を繰り返す過敏性腸症候群など心身症にも用いられる。


 

Linden

リンデン(西洋ボダイジュ)

■学名    Tillia europaea

■科名     シナノキ科

■主要成分  フラボノイド配糖体、粘液質など

■作用     発汗、利尿、鎮静

■適応・用途 風邪、高血圧、不眠


甘い香りのリンデンティーは心身の緊張を和らげ、就寝前の一杯は質の高い眠りをもたらす。鎮静作用・利尿作用により高血圧にに用いられたり、風邪のひき始めに服用すると発汗を促して直りを早める。作用が穏やかで子供や高齢者にも安心。  


 

St.John's Wort

セントジョーンズワート(西洋オトギリソウ)

■学名    Hypericum perforatum

■科名     オトギリソウ科

■主要成分  ヒペリシン、フラボノイド配糖体など

■作用     抗うつ、消炎、鎮痛

■適応・用途 うつ(軽度~中等度)、PMS、創傷


「サンシャインサプリメント」と呼ばれ、暗く落ち込んだ心に明るさを取り戻すハーブ。夏至の日(聖ヨハネの日)に収穫すると最も治癒力が強いと言われている。近年抑うつに対する効果が確認され、活用されている。併用に注意が必要な医薬品がある。

   


 

Nettle

ネトル(西洋イラクサ)

■学名    Urtica dioica
■科名     イラクサ科
■主要成分  フラボノイド、クロロフィル、ミネラルなど
■作用     利尿、浄血
■適応・用途 アレルギー疾患、通風、体質改善


フラボノイドやクロロフィル(葉緑素)、ビタミンやミネラルなどが豊富。アトピーやリュウマチなどアレルギー疾患に体質改善の目的で使用。ドイツでは現在でも「春季療法」として用いられている。

   


 

German Chamomile

ジャーマンカモミール(カミツレ)

■学名    Matricaria chamomilla

■科名     キク科

■主要成分  精油(αビザボロール)、フラボノイドなど

■作用     鎮静、消炎、鎮痙、駆風

■適応・用途 胃炎、胃潰瘍、月経痛、皮膚炎

 

ピーターラビットにも登場し、世界でもっとも親しまれているハーブのひとつ。心身のリラックス、消炎作用により神経性の胃炎・胃潰瘍、不眠に。冷え性や月経痛など婦人科系症状や美容にも。

   


 

Mulberry

マルベリー(クワ)

■学名    Morus alba

■科名     クワ科

■主要成分  DNJ、クロロフィル、ミネラルなど

■作用     血糖調整、利尿

■適応・用途 糖尿病・肥満などの生活習慣病予防

 

DNJ(デオキシノジリマイシン)により血糖上昇を抑え、糖尿病など生活習慣病予防に活用されている。生薬として日本では鎌倉時代から利用されていた記録がある。美容分野では美白の目的で使用されている。

   


 

Echinacea

エキナセア(ムラサキバレンギク)

■学名    Echinacea purpurea

■科名     キク科

■主要成分  カフェ酸誘導体、多糖類、アルキルアミドなど

■作用     免疫賦活、創傷治癒

■適応・用途 風邪、インフルエンザ、尿道炎、治り難い傷

 

北米先住民が伝染病や毒蛇に噛まれたときの治療薬として伝承してきた。近年「免疫を高めるハーブ」として知られるようになった。ハーブティーなどの内服により風邪やインフルエンザ、カンジダや尿道炎など感染症予防に、直りにくい傷に外用としても。


 

Mallow

マローブルー(ウスベニアオイ)

■学名    Malva sylvestris

■科名     アオイ科

■主要成分  粘液質、アントシアニジン、タンニンなど

■作用     皮膚・粘膜の保護、刺激緩和

■適応・用途 口腔・咽頭・胃腸・泌尿器の炎症

 

アントシアニン色素を含み青いハーブティー、レモンをたらすとピンク色に変色する。粘液質を含むため、風邪による喉の痛みや腫れ、胃炎、膀胱炎などや皮膚に潤いを与えて保湿の目的で皮膚トラブルにも活用されてきた。